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IF関数を利用すると,値または数式が条件を満たしているかどうかを検査し,その結果が「真」か「偽」かによって異なる処理を行わせることができます。
論理式で指定する比較演算子としては次のものがあります。
比較記号 | 意味 |
---|---|
= | 等しい |
> | 大きい |
>= | 以上 |
< | 小さい |
<= | 以下 |
<> | 等しくない(以外) |
評価という項目を追加し,達成率が105%以上の場合は「OK」と表示させてみます。105%に満たない場合には何も表示させません。
(1)セル【I3】に「評価」と入力します。
(2)セル【I4】をアクティブにし,「数式」タブ→「関数ライブラリ」グループ→[論理]ボタン右端のボタンをクリックして,ドロップダウンリストの「IF」をクリックします。
「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。
(3)ダイアログボックスを以下のように設定します
H4>=105%
(注)105% のところは 1.05 でも構わない"OK"
""
(4)[OK]ボタンを押すとセル【I4】は空白になります。
(5)オートフィル機能を使い,セル【I4】に入力した数式を【I5】から【I13】までコピーすると【I8】と【I9】には「OK」と表示されます。
講師の指示にしたがって,以下のブックをダウンロードしましょう。ダウンロードが終わったら,IF 関数の復習をしてみましょう。
リンクはご自由にどうぞ。
Last modified: 2020-11-18 00:45:11