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キーワード:相対参照、絶対参照
教科書93ページならびに94ページの図5-11の内容です。
ぞれぞれの商品の売上が,全体に対してどれくらいの割合を占めているかを計算します。
売上比率を求める数式は「=各商品の売上金額÷売上金額の合計」です。
(1)セル【G3】に「売上金額」と入力します。
(2)セル【G4】をアクティブにし,キーボードから「=F4/E13」と入力します。ただし,入力しても[Enter]キーは押さない。
(3)キーボードの[F4]キーを押します。すると「=F4/$E$13」と表示されます。
相対参照から絶対参照に変更するには,セル参照にカーソルを合わせた状態で[F4]キーを押すと自動的に「$」が挿入されます。
(4)オートフィル機能を使って,セル【G4】の数式を【G5】から【G13】までコピーします。
数式に記述された「$E$13」は絶対参照なのでコピー先の数式の中でも「$E$13」は変化しません。
相対参照の式をコピーした場合 | 絶対参照の式をコピーした場合 | |
---|---|---|
セル【F5】 | =E5/E14 | =E5/$E$13 |
セル【F6】 | =E6/E15 | =E6/$E$13 |
セル【F7】 | =E7/E16 | =E7/$E$13 |
それぞれの商品の販売数が目標に対してどれだけ達成したかを計算します。
達成率を求める式は「=各商品の販売数÷各商品の目標数」です。
(1)セル【H3】に「達成率」と入力します。
(2)セル【H4】をアクティブにして「=E4/D4」と入力します。入力後はEnterキーを押して確定させます。
(3)オートフィル機能を使って,セル【H4】の数式を【H5】から【H13】までコピーします。
このような計算を行う場合は「相対参照」を使います。「絶対参照」との違いを理解しましょう。
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Last modified: 2020-11-05 09:26:33