151ページの内容です。
151ページ参照。<h1> ... </h1> のように書きます。h のうしろの数字は文字のサイズを表しており,<h1>が一番大きな文字サイズで,以降,<h2>,<h3> と数字が大きくなるにつれて文字サイズは小さくなります。
h は heading(見出し)の頭文字から使っています。
教科書記載の BASEFONT タグ,FONT タグはHTML5では廃止される予定です。
文字を大きさを変えるのであれば,font-size: 150% のように書きます。この場合は1つ上の階層と比べて,1.5倍の大きさで文字を書くように指定しています。例えば,次の場合であれば,
吾輩はネコ!である。
<p>吾輩は<span style="font-size: 150%;">ネコ!</span>である。
と書きます。
指定の方法は上の例のように,%で指定する場合もありますし,以下のように数値やキーワードで指定する場合もあります。
他と区別したいテキスト,印刷時に太字にしたいテキストに使います。
タイトルは元々太文字なので,<h1><b>タイトル</b></h1> といった指定はやめましょう。
強調したい時は <em>,重要であることを示したい時は,<strong> を使います。
<i> ... </i> を使います。
<em> タグでも斜体にできますが,こちらは強調の意味で使います。
教科書記載の <TT> は廃止される予定です。
等幅フォントで表示するのであれば,<font-family: monospace>:
小さめの文字を表示するタグとして教科書には <small> タグが紹介されています。できる
強調(emphasis)は <em> ... </em> で表します。より強い強調(strong emphasis)は <strong> ... </strong> で表します。
なお,無設定の状態では,em は斜体, strong は太字になります。特に日本語の斜体は見苦しいので使うにあたっては注意が必要です。
リンクはご自由にどうぞ。
Last modified: 2015-12-09 00:48:02