情報収集の方法(皇學館大学編)

情報を集める方法はいろいろあります。図書館で文献(書籍や論文)を調べる方法のほか,インターネットの検索エンジンで関係するWebページを見つける方法や,人に話を聞いたり,アンケート調査をする方法もあります。ここでは文献検索とインターネットを使った情報検索の方法を紹介します。

まずは附属図書館のページを使いましょう。基本的な情報源はここに集まっています。

以下では、教科書47・48ページで紹介されていますサイト、石田修二推しのサイトへすぐに辿れるよう、リンクを張っておきます。

文献情報の検索サイト

1. 学術論文を探す

CiNii Research
https://cir.nii.ac.jp/
教科書47ページに紹介されています。CiNii は「さいにー」と読みます。国立情報学研究所(NII)が提供する日本で公開された論文の検索サイトです。
Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/
教科書47ページに紹介されています。Google による論文検索サイトです。CiNii が日本を対象としているのに対し、こちらは全世界を対象にしています。
皇學館大学 学術リポジトリ
https://kogakkan.repo.nii.ac.jp/
教科書では紹介されていません。皇學館大学で公開された論文を検索できます。

2. 資料を探す

国立国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/
教科書47ページに紹介されています。附属図書館のページからもリンクが張られています。
国立公文書館デジタルアーカイブ
https://www.digital.archives.go.jp/
教科書47ページに紹介されています。
東京大学史料編纂所データベース
https://wwwap.hi.u-tokyo.ac.jp/ships/
教科書47ページに紹介されています。データベースというよりはさまざまなデータベースサイトへのポータルサイト(入口)です。
国際日本文化研究センター データベース
https://www.nichibun.ac.jp/ja/db/
教科書48ページに紹介されています(ただし、URL は変わりました)。
皇學館大学 デジタルアーカイブ
https://adeac.jp/kogakkan-u/top/
教科書では紹介されていません。また大学附属図書館からもリンクが張られていません(えぇ)。

3. 地域・社会に関する情報を探す

政府統計の総合窓口 e-Stat
https://www.e-stat.go.jp/
教科書48ページに紹介されています。各省庁が公開している統計資料を閲覧・ダウンロードすることができます。初心者がささっと使えるわけではないので、普段から練習しておくことをおすすめします(私の授業ではやらない、やれない)。
RESAS 地域経済分析システム
https://resas.go.jp/
Google Chrome もしくは Microsoft Edge からのアクセスを強く推奨します。
教科書には出ていません。「地域の情報を探す」というよりは「地域の情報を加工する」といったほうが適切かもしれません。例えば、ある地域の人口から人口ピラミッドを作るといったことができます。

4. その他

教科書には出ていないが、私がよく使うページを紹介します。

特許情報プラットフォーム J-PlatPat
http://webcatplus.nii.ac.jp/
附属図書館のページでは紹介されています。「連想検索」というのがとてもユニークです。アクセス数に限りがないのもいいです。
新書マップ
http://shinshomap.info/
新書だけを扱った検索サイトです。
Google ブックス
https://books.google.co.jp/
Googleが提供している書籍検索サイト
特許情報プラットフォーム J-PlatPat
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/
産業財産権(教科書41ページ参照)についてのデータベース。特許情報、商標を調べる際、重宝します
まずは、気になるタレント名、商品名で検索してみるといいでしょう(面白いけど授業では紹介できなさそう)。