情報処理I(基礎)2022年度
2限目が【f】,3限目が【g】,4限目が【h】、5限目が【i】クラスです。
保育士資格,教員免許希望者は学科問わず必修。文学部コミュニケーション学科の学生は問答無用で必修です。
授業目的
本講義は、コンピュータを用いた情報処理をおこなう上で必要となる基礎知識および操作技能のうち、Windows 入門から、情報モラル、メールの送受信、ワープロソフトによる文書作成までの内容を学ぶことを目的とする。
履修条件:情報処理II(応用)とセットで履修すること
授業内容
事前学習
この授業の到達目標を理解する。
特になし
授業内容
確認テストを行う
- 授業の概要説明
- 次回実施の確認テストの説明
事後学習
- 523教室等の開放情報教室でデスクトップ画面のカスタマイズを練習する(30分)
- 事後学習資料を使って授業の内容を復習する(20分)
参考文献
事前学習
教科書を予習する
授業内容
基本知識と操作(1)
基本知識と操作(2)
事後学習
下記の用語と操作を,達成目標を意識しながら理解して覚える
- 事後学習資料を使って授業の内容を復習する(20分)
参考文献
事前学習
- 前回の内容を復習する。
- 教科書の次章の内容を予習する(30分)
授業内容
基本知識と操作(3)
- セルの編集
- 列と行の編集
- Ctrl-1メニューの詳説
事後学習
- キーボードの使い方・符号の読み方を覚える
- 教科書の各ページ記載の keywords:「ホームポジション」「フリーズ」「クリップボード」を理解すること
- キーボードのすべてのキーとステータスランプの役割を説明することができるかを確かめる(30分)
参考文献
テキストのP57-P60頁
事前学習
- 前回の内容を復習する
- 教科書の次章の内容を予習する
授業内容
エクセルの関数・グラフ篇
- 数式の入力と編集
- 関数の使用
- 相対と絶対参照
- グラフの作成
- ワークシートの印刷
事後学習
- 事後学習資料を使って復習する
- 付録のダイアログボックスの各部分の名称を覚える
- ネットワークドライブへのアクセスを行えるように練習する(30分)
参考文献
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第十三章の内容(P67-P72)を予習すること
授業内容
Excelのデータ・分析篇
- リストの作成
- リストの各種操作
- 入力規則の設定
- ワークシートの分析
事後学習
- Win+Eでエクスプローラを起動
- 異なるドライブの間のファイルとフォルダのコピーと移動について復習する
- 付録の表を覚える(30分)
参考文献
テキストのP67-P72
事前学習
授業内容
事後学習
- 大学メールを使って、メールシステムを確認する(30分)
事前学習
- テキストの電子メールの部分を予習する(30分)
- 第十四章の内容(P97-P103)を予習すること
授業内容
事後学習
参考文献
テキストのP97-P103
事前学習
授業内容
情報モラルについて説明する
事後学習
参考文献
事前学習
授業内容
- 正しい引用の方法
- ネット上のコンテンツの知的財産権(著作権等)
PowerPoint総合演習
事後学習
参考文献
テキストのP117-P124頁
・メディアサーバーの学生HPスペース確保の確認
事前学習
- Microsoft Word の基礎編の予習(30分)
授業内容
ホームページ作成1
- ホームページ作成手順の説明
- HTMLソースの紹介
- タグ言語説明
事後学習
参考文献
教科書P.117-P.124
・メディアサーバーの学生HPスペース確保の確認(→情報処理センター)
事前学習
- 前回の内容を復習する
- 教科書の次章の内容を予習する(30分)
授業内容
ホームページ作成2
事後学習
参考文献
事前学習
- 前回の内容を復習する
- 教科書の次章の内容を予習する(30分)
授業内容
ホームページ作成3
- HP素材の収集方法と注意点
- WordによるHP作成
事後学習
- タブの種類/インデントマーカー等各種編集記号の理解と使い方を復習する(30分)
参考文献
事前学習
- 前回の内容を復習する
- 教科書の次章の内容を予習する(30分)
授業内容
- 表の計算機能
- グラフ作成と編集
- 図形描画
- ハイパーリンク
事後学習
- 作成中のレポートをチェックリストで逐一確認する(30分)
参考文献
事前学習
- 前回の内容を復習する
- 教科書の第9章の内容を予習する(30分)
授業内容
Word のテクニック編
- 文章の校正
- オートコレクト
- テンプレートとウィザード
- 文書のセキュリティ
事後学習
最後の授業です。
事前学習
- 教科書の Microsoft Word に関する部分の総復習(30分)
授業内容
事後学習
参考文献
到達目標
本授業の到達目標は次の通りです。
- パソコンの基本操作ができる(Windowsの操作)
- 情報モラルを身に付け、資料の正しい引用の方法や著作権等について自分で説明できる
- パソコンを使う上でのリテラシーを身につける(専門用語の理解と基礎知識の習得)
- 電子メールの仕組みを理解し、メールのやり取りだけでなく環境設定を含むメール管理ができる
- ワープロソフトによる文章作成ができる(MOS を基準に)
この授業で培う力=(1)課題適応能力、(2)専門的な技術・技能
授業形態
演習形式の授業でユニット毎に課題を提出してもらい、教育支援システム(Manaba)を使って、評価・コメントをフィードバックする。
【教科書】
張磊,桐村喬『大学生のための情報リテラシー』共立出版,2018年
【参考書】
授業時間中に説明します。附属図書館を大いに利用しましょう。
三重大学の私の授業で使っている教科書を紹介します。
成績評価の方法
- 出席状況と授業に臨む態度(25%)
- 小テスト(25%)
- レポート(50%)(注:当クラスでは Word による作品提出)
成績評価の基準
- 小テストの点数
- レポートは、最低達成ラインを配布資料で示す。それ以上の努力に応じて点数加算
- 遅刻3回は欠席1回と見なし、遅刻1回につき1点減点。欠席1回につき2点減点
受講学生への要望
- 授業中、大事なポイントをメモすること
- 予習と復習を行うこと
- 積極的に質問すること
履修注意
情報処理II(応用)とセットで履修すること。