情報処理II(応用)2022年度
2限目が【f】,3限目が【g】,4限目が【h】、5限目が【i】クラスです。
保育士資格,教員免許希望者は学部学科に関係なく必修。文学部コミュニケーション学科の学生は保育士資格、教員免許資格に関係なくで卒業必修です。
授業目的
本講義は、情報処理I(基礎)の内容をふまえて、表計算ソフトの説明、プレゼンテーションソフトによる発表用スライド作成、インターネットを用いた情報検索・情報交換・情報発信の方法について学ぶことを目的とする。
履修条件:情報処理I(基礎)とセットで履修すること
授業内容
事前学習
情報処理I(基礎)の復習(90分)
特になし
授業内容
確認テストを行う
- 授業の概要説明
- 次回実施の確認テストの説明
事後学習
参考文献
なし
事前学習
教科書のExcelの基礎編を予習する
授業内容
Excel の基礎(画面説明 / 基本操作)
事後学習
下記の用語と操作を,達成目標を意識しながら理解して覚える
- ブック,シート,セル
- オートフィル
- マウスポインタ(8種類以上を列挙する)
参考文献
なし
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること。
- 第十一章(エクセルの編集篇)の内容(
P57-P60 p75-p79)を予習すること
授業内容
エクセルの編集篇
- セルの編集
- 列と行の編集
- Ctrl-1メニューの詳説
事後学習
- Manaba にて Excel 小テスト1を各自で実施
- 教科書の各ページ下部に記載のkeywords:「セルの結合」「セルの保護」「条件つき書式」を理解すること
- 市販の履歴書を作ることによって確認
参考文献
テキストのP57-P60頁
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第12章(エクセルの関数・グラフ篇)の内容(
P61-P66 p81-p87)を予習すること
授業内容
エクセルの関数・グラフ篇
- 数式の入力と編集
- 関数の使用
- 相対と絶対参照
- グラフの作成
- ワークシートの印刷
事後学習
- 教科書の各ページ下部に記載のkeywords:「数式」「関数」「絶対参照・相対参照」を理解すること
- 四則演算とよく使う関数(引数を複数使う関数(IF等))の使い方、複合グラフの作成について復習する
- エクセルシート印刷に関して:
- プレビューを見る
- 余白を調整する
- 方向を調整する
- 拡大/縮小する
- コメントの印刷
- 頁に見出しをつける
参考文献
テキストのP81-P87頁
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第十三章の内容(P67-P72)を予習すること
授業内容
Excelのデータ・分析篇
- リストの作成
- リストの各種操作
- 入力規則の設定
- ワークシートの分析
事後学習
- MoodleにてExcel小テスト2を各自で実施
- 教科書の各ページ下部に記載のkeywords:「リスト」「オートフィルタ」「入力規則」を理解すること
- クロス集計、チェック機能のあるワークシートを作成できること
参考文献
テキストのP67-P72
事前学習
- エクセル全体を復習する
- 第十四章の内容(P73-P78)を予習すること
授業内容
Excel復習
- 練習ファイルの各シートの完成を確認
- ライセンスフリーテンプレートの紹介
事後学習
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第十四章の内容(P97-P103)を予習すること
授業内容
PowerPoint基本篇
事後学習
・教科書のページ下部に記載のkeywords:「プレゼン」「スライド」を理解すること
参考文献
テキストのP97-P103
事前学習
授業内容
PowerPoint実行篇
- スライドの実行
- 画面切替効果
- アニメ設定
- ナレーション挿入
- プレゼンリハーサル
事後学習
- MoodleにてPowerPoint小テストを各自で実施
- 教科書のページ下部に記載のkeywords:「スライドショー」「ナレーション」「リハーサル」を理解すること
参考文献
テキストのP79-P84頁
事前学習
授業内容
PowerPoint総合演習
事後学習
- MoodleにあるPowerPoint課題ファイルを参考に各自でプレゼンレポート作成
参考文献
テキストのP117-P124頁
・メディアサーバーの学生HPスペース確保の確認
事前学習
- 第二十一章(P.117-P.124)を予習すること
授業内容
ホームページ作成1
- ホームページ作成手順の説明
- HTMLソースの紹介
- タグ言語説明
事後学習
- 教科書のページ下部に記載のkeywords:「FTP」「アップロード」「タグ言語」を理解すること
参考文献
教科書P.117-P.124
・メディアサーバーの学生HPスペース確保の確認(→情報処理センター)
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第二十二章の内容(P.125-P.132)を予習すること
授業内容
ホームページ作成2
事後学習
参考文献
- 教科書P.125-P.132
- 学生各自専用のHPマニュアルを渡す
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第二十三章の内容(P.133-P.136)を予習すること
授業内容
ホームページ作成3
- HP素材の収集方法と注意点
- WordによるHP作成
事後学習
- 「私の成長」というテーマの自己アピールHPレイアウトを作成
- レイアウトを更に練る
参考文献
教科書P.133-P.136
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
- 第二十四章の内容(P.137-P.142)を予習すること
授業内容
ホームページ作成4
- JavaScriptの簡単な紹介
- サウンド・動画の扱い方
参考文献
教科書P.137-P.142
事前学習
- 前回の内容を復習し、言葉の理解と説明された基本操作を再現すること
授業内容
ホームページ作成5
- オリジナルコンテンツの作成
- マニュアルに沿ったHP作成の説明
- FTPソフトのインストールと使い方
- メディアサーバーへアップロード
- 学内公開される自分のHPを総合的にテストする
事後学習
- 最初のページ【index.html】と履歴書【profile.html】ページを雛形にもとづき各自で作成する
- ホームページのレイアウトの決定
- 作業計画の明確化
令和2年度最後の授業です。
事前学習
- 第二十章の内容(P.111-P.116)を予習すること
授業内容
インターネットブラウザと検索テクニック
- サーチエンジンの説明
- Googleサービスの紹介
- チャットSkypeの説明
事後学習
- 教科書のページ下部に記載のkeywords:「サーチエンジン」「ポータルサイト」「チャット」「ブラウザ」を理解すること
- メール以外のリアルタイムの通信方法の理解
参考文献
教科書P.111-P.116
【到達目標】
本授業の到達目標は次の通りです。
- 表計算ソフトExcelをマスターすること(MOS を基準に)
- プレゼンテーションソフトによるイラスト作成ができる(MOS を基準に)
- インターネットを使って情報収集・加工・整理・保存することができる
この授業で培う力=(1)課題適応能力、(2)専門的な技術・技能
【授業形態】
演習形式の授業でユニット毎に課題を提出してもらい、教育支援システム(Manaba)を使って、評価・コメントをフィードバックする。
【教科書】
張磊,桐村喬『大学生のための情報リテラシー』共立出版,2018年
【参考書】
授業時間中に説明します。附属図書館を大いに利用しましょう。
- 切田節子,新聖子,山岡英孝。乙名健,長山恵子『Microsoft Office 2019 を使った情報リテラシーの基礎』(近代科学社)
【成績評価の方法】
- 出席状況と授業に臨む態度(25%)
- 小テスト(25%)
- レポート(50%)(注:当クラスでは PowerPoint による作品提出)
なお宿題の未提出が多いと、文部科学省が定める事後学習を満たしていないと判断し、不合格にする場合がある。座っていれば合格できるわけではない点に注意すること。
【成績評価の基準】
- 小テストの点数
- レポートは、最低達成ラインを配布資料で示す。それ以上の努力に応じて点数加算
- 遅刻3回は欠席1回と見なし、遅刻1回につき1点減点。欠席1回につき2点減点
【受講学生への要望】
- 授業中、大事なポイントをメモすること
- 予習と復習を行うこと
- 積極的に質問すること
【履修注意】
情報処理I(基礎)とセットで履修すること。