Windows は,画面上に複数のアプリケーションソフトを起動させ,切り替えながら作業することができるマルチタスクOSです。
アプリ画面に一覧で表示されるアプリは,アルファベット順と50音順に表示されます。一部のアプリはグループに分けられ,アプリ画面のさらに右の方に登録されます。例えば,Windows に標準でインストールされている「電卓」や「メモ帳」などは Windows アクセサリ グループ,「エクスプローラ」「タスクマネージャー」などは Windows システムツール のグループにまとめられています。
実際に,Windows アクセサリ の中に入っているソフトの一部を紹介します。
ワードパッドや電卓など,複数のアプリを起動させてみましょう。
Windows + R で「ファイル名を指定して実行ダイアログ」が表示されます。
ここで私がよく使うプログラムの起動コマンド(一部ですが)を紹介します。
起動するプログラム | 入力するコマンド |
---|---|
電卓 | calc |
メモ帳 | notepad |
ペイント | mspaint もしくは pbrush |
Word(ワード) | winword |
Excel(エクセル) | excel |
PowerPoint(パワーポイント) | powerpnt |
Access(アクセス) | msaccess |
コマンドプロンプト | cmd |
Cドライブ | c:\ |
Internet Explorer | iexplore |
Firefox | firefox |
コントロールパネル | control |
(コントロールパネルの)プログラムと機能 | appwiz.cpl |
iTunes | itunes |
Snipping Tool | SnippingTool |
レジストリエディタ | regedit |
システム構成 | msconfig |
システム情報 | msinfo32 |
システムのプロパティ | sysdm.cpl |
管理ツール | control admintools |
サービス | services.msc |
ワードパッド | wordpad もしくは write |
文字コード表 | charmap |
シャットダウン | shutdown -s (即時なら shutdown -s -t 0 ) |
再起動 | shutdown -r (即時なら shutdown -r -t 0 ) |
マイドキュメントを開く | shell:personal |
Local Settings¥Application Data フォルダを開く | shell:local appData |
デバイスマネージャー | devmgmt.msc |
画面のプロパティ | desk.cpl または control desktop |
日付と時刻のプロパティ | timedate.cpl |
タスクマネージャー | taskmgr |
Windowsファイアウォール | firewall.cpl |
なお、休止/スタンバイの場合は
%windir%\System32\rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState