キーボード

1. タッチタイピング

Windowsの「メモ帳」やMacのテキストエディットなど,またはタイピング練習ソフト,タイピング練習のホームページなどを使って,タイピングの練習をしましょう。

タッチタイピングとは,キーボードを見ないでタイプすることです。タッチタイピングをすると,速く正確に打つことができるだけでなく,目がキーボードとディスプレイの間を往復しないので,目の疲れが劇的に減ります。

授業では,以下のページを使って,タッチタイピングを練習します。

2. 各キーの役割

文字キー
(教科書の説明通り)
ファンクションキー
[F1] [F2] [F3] …といったキーです。他の説明は教科書通りです。
テンキー
教科書の説明通り。NumLockランプが点灯していれば数字入力になり,消灯している場合はカーソル等の編集のキーになります。
Fn(エフエヌ)
ノートパソコンによく出てくるキーです。このキーを押しながら他のキーを押すと,別の色で刻印されている機能を呼び出せます。

タブキー

入力位置を次のタブ位置に移動します。テキストエディタでは通常半角8文字ごとにタブが設定されています。

半角/全角

日本語版 Windows 独自のキーで,半角(欧文)入力と全角(日本語)入力を切り替えます。

プリントスクリーンキー

画面全体をクリップボードというメモリ領域にコピーするキー。

なお,クリップボードの内容を呼び出すには,ペイントなどを立ち上げて[編集]−[貼り付け]を実行します。

Caps Lock(キャップスロック)

大文字を続けて何文字も打つ時は,[Shift] + [Caps Lock] で大文字モードにしましょう。キーボードの「Caps Lock」ランプが点灯します。もう一度, [Shift] + [Caps Lock] で「Caps Lock」ランプが消えて元に戻ります。

Mac では,[shift] なしの [Caps Lock] です。

エンターキー

Enter は「入る」「入力する」という意味の語です。[Enter] キーを押すと,入力位置が次の行の先頭に移動します。

Mac では [return] と刻印されています。

編集キー

デリート (Delete) と バックスペース (BackSpace)

デリート(削除)キーは,カーソルのすぐ右の文字を消すキーです。カーソル位置は移動しません。

バックスペースキーは,カーソルのすぐ左の文字を消して,カーソルを左に1つ移動するキーです。

補助キー

教科書の説明通りです。以下にもう少し詳しい説明を書いておきます。

Shift(シフト)キー

実際にキーを押して入力されるのは小文字の abcde... です。大文字を入れるには,[Shift] キーを押しながらキーを押します。例えば大文字の A は [Shift] + [A] です。キーの上段に刻印してある記号も [Shift] キーを押しながら打ちます。

コントロールキー (Ctrl)

Windowsでは主に次の機能を呼び出すために使います。

オルトキー・アルトキー(Alt)

Alt は「もう1つの」という意味の英語 alternative を縮めた語です。他のキーと組み合わせて使います。

ウィンドウズキー

スタート画面とデスクトップ画面の切り替えます(教科書4ページ参照)。補助キーとしては以下の役割があります。

検索チャームを表示させた後,あらにウィンドウズキーを使うことによって,検索場所の設定をすることができます(教科書18ページ)