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公務のための法学 シラバス

講義のねらい

公務員試験の問題を解きながら,法の基礎理論,日本国憲法における諸権利,現代社会における諸問題に関係した法制度の基本的な知識を学ぶ。

到達目標

基礎的な知識を身に付けることもさることながら,実際に問題を解いてみることで短く書かれた選択肢のみならず,長い選択肢が出ても正誤の判断が付けられるようにする。

講義計画

第1講 ガイダンス
第2講 法の特質
第3講 法の分類
第4講 法の支配,法の解釈
第5講 大日本帝国憲法の特徴
第6講 日本国憲法の特徴,憲法改正の手続き
第7講 国民主権,平和主義
第8講 これまでのまとめ
第9講 人権の発達
第10講 日本国憲法における基本的人権の原理
第11講 人権の享有
第12講 平等権
第13講 精神の自由
第14講 人身の自由,経済の自由
第15講 社会権(労働基本権),これまでのまとめ
定期試験

テキスト

資格試験研究会編「大卒程度 警察官・消防官 新スーパー過去問ゼミ 社会科学〔改訂版〕」実務教育出版(2015年)1404円(税込)

※ このテキストは、公務のための経済学・政治学・法学の3科目共通です。このほかにプリントも配布することがあります。

準備学習

ほぼ毎回指定する宿題に取り組んでもらうことは当然として,最高裁判所が出てくるニュース,新聞記事に注目する。

成績評価方法

小テスト(40%)期末試験(60%)

担当教員からひとこと

予習より復習,授業時間内に知識を得ることを重視すること。


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