活動モジュール
Moodleには様々な種類のコースを作成できるように、幅広い活動モジュールが含まれています。
SCORM/AICCパッケージ
Wiki
Wikiではウェブブラウザを利用して、シンプルなマークアップ言語により、集合的な文章を作成することが可能です。
「Wiki wiki」はハワイの言葉で「凄く速い」ことを意味し、wikiテクノロジーにおけるページの作成・更新スピードの速さを表現しています。一般的に、文章の修正に事前の確認はなく、ほとんどのwikiは普く公開されているか、wikiサーバにアクセスできるすべての人に開かれています。
Moodle Wikiモジュールでは参加者がウェブページを通してコンテンツの追加、拡張、修正を行うことができます。古いバージョンのコンテンツは削除されることはなく、リストアすることができます。
このモジュールはErfurt Wikiをベースに作成されています。
アンケート
アンケートモジュールでは、様々なタイプの質問を利用して、ユーザからデータを集めるためにアンケート (調査) を作成することができます。アンケートモジュールは、オープンソースの調査ツールであるphpESP (http://phpesp.sourceforge.net) をベースとしています。
スケジューラー
チャット
データベース活動
フィードバック
フォーラム
ラベル
リソース
レッスン
課題
自動出欠
Dmitry Pupinin 氏の Attendance block/module を東京情報大学の井関さんが改造されたものです。三重大学版は(株)エミットジャパンによる修正を加えたものです.
詳しくはこちらをご参照ください。
自動モード
ユーザがコースにアクセスした場合に自動で出席が取られます.数分ごとにチェックするだけですので,タイムラグが生じます.手動でリフレッシュボタンをクリックすれば最新の情報に更新することも可能です.
IPアドレスによる制限を追加できます.
コースに入った記録がシステム側に残っていれば,いつでも出席を取り直せます.
機能上,早退者を記録することはできません.
半自動モード
ユーザ(学生)が出欠モジュールをクリックすることにより出欠を取ります.学生が出欠モジュールをクリックすると,その時間帯に有効な授業の出欠確認画面が自動で表示されます.
リアルタイムで出席を確認できます.
IPアドレス,キーワードによる制限を追加できます.
同一のマシンからの出席を禁止することもできます.
機能上,早退者を記録することはできません.
手動モード
教師が手動で点呼を取って記録します.融通が利きますが面倒です.コンピュータを使わない授業で使用するか,自動・半自動モードで出欠を取った後の修正で使用すると便利でしょう(早退者など).
デフォルトのモードが自動・半自動であっても手動でデータを追加・修正できます.
小テスト
このモジュールでは教師が小テストをデザインおよび設定することができます。小テストには多肢選択問題、○/×問題、組み合わせ問題等、様々なタイプの問題を含むことができます。
小テストでは1回または複数回の受験を許可することができます。学生の小テスト受験および受験内容の確認に関して、様々なオプションがあります。
ほとんどの問題は自動的に採点されます。また、教師が手動で評定しなければならない問題もあります。教師は自動的に採点された評点を手動でオーバーライドすることもできます。
調査
投票
用語集
用語集では参加者が辞書のような定義リストを作成および管理することができます。
登録データを、様々なフォーマットで検索または閲覧することができます。
また、教師は用語集エントリを1つの用語集から同一コース内の別の (メインの) 用語集にエクスポートすることができます。
コースを通して、用語集のエントリに自動的にリンクすることができます。