テキストフォーマット
Moodleでテキストを書く場合、あなたの経験とブラウザの種類によって、数種類のフォーマットを選択することができます。
通常この設定はそのままにしておいてください。あなたが意図したとおりに動作します。
1. Moodleオートフォーマット
このフォーマットは入力にリッチテキストHTMLエディタを使わずに、通常のウェブフォームを使う場合に最適です。メールを書く要領でテキストを入力してください。
テキストを保存する場合、文字に対して多くの処理が自動的に行われます。
例えば次のようなURIhttp://yahoo.com や www.yahoo.com はリンクに変更されます。
改行は保持されて、空白行で次の文節を始めることができます。
:-) のようなスマイリーは自動的に同等のイメージに置き換えられます。
HTMLコードを埋め込むこともできます。HTMLコードはそのまま保持されます。
2. HTMLフォーマット
このフォーマットはテキストをHTMLだと判断します。あなたがテキストの編集にHTMLエディタを使っているのでしたら、これが標準的なフォーマットです。ツールバーのすべてのコマンドはHTMLを作成するためのものです。
あなたがリッチテキストHTMLエディタを使っていない場合でも、テキストの中にHTMLコードを使用することができます。あなたが意図したように表示させることが可能です。
Moodleオートフォーマットと異なり、自動的なフォーマット処理は行われません。
3. プレインテキストフォーマット
このフォーマットは多くのコードやHTMLを記述どおりに表示したい場合に便利です。
スマイリーや線は変換されますが、あなたのテキストには変更が加えられません。
4. Markdownテキストフォーマット
Markdownフォーマットではメールを書く方法と同様の簡単な記述方法により、整えられたXHTMLページを作成します。
多くのリンクや画像が含まれていない、見出しやリストだけのテキストページを記述する場合に最適です。