HTMLエディタの使用
このオプションが選択された場合、ページを編集するときにシンプルなテキストボックスの代わりにHTMLエディタ (以後、エディタと呼びます) が表示されます。エディタを使用することで、簡単にテキストの書式を整えたり、リンク等の「高度な」機能を追加することができます。
エディタはエディタを使用の隣のチェックボックスをチェックすることで利用できるようになります。エディタは個々の項目ベースで関連付けられます。例えば、レスポンス 1項目でエディタ使用にすると、その項目のみでエディタが使用できるようになり、他のレスポンスボックスではエディタは使用できません。
ページの項目でエディタが必要な場合、最初にエディタの使用チェックボックスをチェックしてください。ページはエディタの使用を適用するため再表示されます。これはページ下部の再表示ボタンをクリックすることで行われます。
エディタの使用に際して、配慮が必要ですので注意してください。多くの場合、エディタに関して問題は生じません。しかし、記述式および数値問題にはエディタの使用をお勧めしません。エディタでは表示が正常に行われるか確かめなくても良いように、特別な「見えない」HTMLタグを追加することができます。さらに、ブランチテーブルの説明はボタンに記述されますので、HTMLタグを含む場合、問題が生じます。多肢選択問題等の答えの表示に関して問題はありません。さらに、レスポンス項目でのエディタの使用で問題を生じることはありません。
テキスト項目において問題が生じるようでしたら、エディタの使用を停止した方が安全です (エディタの使用のチェックを外します)。 ページが再表示された場合、「生の」テキストがテキストボックスに表示されます。テキストは必要に応じて編集することができます。実際にはエディタの使用・不使用を繰り返し変更しても、項目のテキスト内容は変更されません。
エディタの使用オプションの「状態」は項目ごとに保存されます。したがって、もしページが編集されても、エディタを使用する項目は再度エディタとともに表示されます。
最後に、ブラウザのリソースを使用する点において、エディタは極めて「費用のかかる」ツールです。もし、項目がエディタの使用を必要としない場合、標準的なテキストボックスを使用した方が軽く、リソースのトラブルを起こしにくい傾向があります。