三重中京大学08年度シラバス

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講義名:情報処理応用2
担当者:佐藤 俊郎(SATO Toshiro)
学科:全学科
対象年次:2年
3年
4年
単位数:2
開講時期:後期
備考:予備登録(ネット)が必要
授業目的・テーマ:氾濫する情報を独自の方法で処理するためには,合理的な処理手順(アルゴリズム)を考えることが大切である。特にコンピュータを用いる場合,コンピュータの使い手が処理手順をうまく考えなければ,たとえコンピュータの操作方法を知っていても意味が無い。本講義ではコンピュータに対する命令書(プログラム)作成を通じてアルゴリズムの考え方や合理的なコンピュータの利用方法を学ぶ。
授業内容・計画:まず,プログラム作成のためのプログラミング言語をおぼえる前に,アルゴリズムの勉強から始める。アルゴリズムを考えるには,作業手順を視覚的に表現するためのフローチャート(流れ図)を作成する方法を覚えることが必要である。従ってまずフローチャートの書き方を学びつつ,アルゴリズムの勉強をする。その後,プログラム作成に必要なコンピュータの基礎知識を理解し,実際にプログラミング言語の一つである”C”を使ってプログラムの作成を行う。これらを通じてアルゴリズムの考え方や,コンピュータの利用方法を徐々に理解していく。

また,講義の内容を理解する上で必要な資料は,授業用のウェブページに掲載しているので利用してもらいたい。
評価方法:定期試験(コンピュータを用いた実技テスト)の試験結果8割,数回提出してもらう宿題2割で評価。また連続して受講してもらう必要があるので,出席を重視し出席点を加算する。
留意点:情報処理基礎Iの単位を取得していることが必要である。また,情報処理基礎IIの単位も取得しているか,それと同等レベルの知識を持っていることが望ましい。講義中,電子メールを利用するので,自分のパスワードを確実に覚えておくこと。
テキスト:上記ホームページを使って授業を進めるので,特に指定しない。
参考書:必要に応じて講義中に指示する。
詳細
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