講義名: | 情報処理応用2 |
担当者: | 佐藤 俊郎(SATO Toshiro) |
学科: | 全学科
|
対象年次: | 2年
3年
4年
|
単位数: | 2 |
開講時期: | 後期 |
備考: | 予備登録(ネット)が必要 |
授業目的・テーマ: | 氾濫する情報を独自の方法で処理するためには,合理的な処理手順(アルゴリズム)を考えることが大切である。特にコンピュータを用いる場合,コンピュータの使い手が処理手順をうまく考えなければ,たとえコンピュータの操作方法を知っていても意味が無い。本講義ではコンピュータに対する命令書(プログラム)作成を通じてアルゴリズムの考え方や合理的なコンピュータの利用方法を学ぶ。 |
授業内容・計画: | まず,プログラム作成のためのプログラミング言語をおぼえる前に,アルゴリズムの勉強から始める。アルゴリズムを考えるには,作業手順を視覚的に表現するためのフローチャート(流れ図)を作成する方法を覚えることが必要である。従ってまずフローチャートの書き方を学びつつ,アルゴリズムの勉強をする。その後,プログラム作成に必要なコンピュータの基礎知識を理解し,実際にプログラミング言語の一つである”C”を使ってプログラムの作成を行う。これらを通じてアルゴリズムの考え方や,コンピュータの利用方法を徐々に理解していく。
また,講義の内容を理解する上で必要な資料は,授業用のウェブページに掲載しているので利用してもらいたい。 |
評価方法: | 定期試験(コンピュータを用いた実技テスト)の試験結果8割,数回提出してもらう宿題2割で評価。また連続して受講してもらう必要があるので,出席を重視し出席点を加算する。 |
留意点: | 情報処理基礎Iの単位を取得していることが必要である。また,情報処理基礎IIの単位も取得しているか,それと同等レベルの知識を持っていることが望ましい。講義中,電子メールを利用するので,自分のパスワードを確実に覚えておくこと。 |
テキスト: | 上記ホームページを使って授業を進めるので,特に指定しない。 |
参考書: | 必要に応じて講義中に指示する。 |
|