講義名: | 情報処理応用1 (Information Processing Application I) |
担当者: | 石田 修二 (Shuji Ishida) |
学科: | 現代法経
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対象年次: | 3年
4年
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単位数: | 2 |
開講時期: | 前期 |
備考: | |
授業目的・テーマ: | 研究やビジネスの現場で、表計算ソフトをどのように用いるのか、自分で発見できる、操作できるようにトレーニングすることが講義の目的です。
また,授業ではMoodleという授業管理システムを使用しますが,こういったツールが授業の充実(=全員の満足度),効率化に資するものなのか、授業参加者全員で考えていくのもこの講義の目的です。
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授業内容・計画: | Microsoft社の表計算ソフトExcel、そしてオープンソースソフトウェアのOpenOffice.org Calcを使いながら、以下の内容を取り組んでいきます。情報処理基礎Ⅰ、Ⅱの時よりは、少々理詰め説明になるので、相当のボリュームがあります。注意して下さい。
その上で、表計算ソフトで作成した表やグラフを、ワープロソフトで体裁のよい報告書としてまとめる方法を学びます。
- 講義内容の説明とMoodleを使ってみる(第1回)
- Excelの基本操作の復習(第1、2、3回)
- OpenOffice.org Calcを使ってみる(第4、5回)
- 3D集計と複数の表を1つにまとめて計算する(第6回)
- プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(第7、8回)
- ABC分析とパレート図(第9、10回)
- ピボットテーブルと回帰分析(第11、12回)
- まとめ(第13回)
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評価方法: | 出席点と提出物を総合して評価します。出席40%、期末レポート30%、開講期間中の提出点30%。 |
留意点: | 表計算ソフトに関心はあるが、住所録くらいしか使い方が思いつかないといった人の履修を歓迎します。実習形式なので、全部出席する意思の無い者の履修はお断り。 |
テキスト: | プリントを配布します。 |
参考書: | ビジネスデータをExcelで処理するといった類の本はすべて |
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