四日市大学総合政策学部10年度シラバス

四日市大学総合政策学部の2010年度のウェブシラバスシステムです。実験運用です。とりあえず、石田修二が関連する科目のみ掲示しています。

科目名:基礎コンピュータa
担当者名:石田修二・釜田真一・城之内忠正・武本行正・田中伊知郎・本部賢一
対象年次:1年次
単位数:4
開講学期・時間割:前学期 火曜日3・4限目(連続)
必修・選択区分:必修
講義のねらい: 社会に出て、仕事をしていく上で必須となっているWord2007とExcel2007に習熟してもらうことをこの講義の目的とします。またインターネット検索のGoogleに慣れて、必要な情報を集める力を養います。授業は、パソコンに触れて実際にデータを扱う実践を主体にして、教員と教育補助員が質問に答えて個別指導をする形で行います。そして、毎回パソコンによる作成物を教員がチェックして、未習熟点を繰り返し指導することで、情報化時代の基礎となるマイクロソフトOffice2007に慣れていきます。下の講義計画は、初心者の場合で、大学入学以前に習得済みの場合は、キーボード習熟などを飛ばして、ホームページ作成やデータマイニングなどのより高度や実践を加えて行います。
講義計画:第1講 タッチタイピングのテストによるクラス分け
第2講 キーボードの習熟・タッチタイピングの訓練
第3講 Word①:文字の入力
第4講 メール:携帯メールとの連動・就職情報サイトへのアクセス
第5講 Word②:文書の作成
第6講 Word③:編集機能・表の編集・ビジュアルな文書
第7講 タイピングのテスト
第8講 インターネット検索:Google
第9講 Word④:ネットを検索して、引用や画像の入ったレポートを作成
第10講 Excel①:データの入力・ワークシートの編集
第11講 Excel②:グラフの作成と設定変更
第12講 Excel③:表計算と関数
第13講 Excel④:データベースとWordとのリンク
第14講 Excelのテスト
第15講 再試験 タイピングのテストやExcelのテストの再試験
成績評価方法:毎回の提出物(各5点で12講あるので合計60点)とタイピングの小テスト(20点)エクセルの小テスト(20点)の合計で評価します。定期テストは原則として行いません。
テキスト:30時間でマスターWord&Excel2007(実教出版)
参考文献:より深い学習を望む人に対して、図書館(情報センター)にある関連する文献を指示します。
担当者から一言:教育は一方向の情報発信でなく、双方向の情報通信によって達成されます。みなさんからの質問への対応によって、授業の流れを機動的に変えて、よりよい理解を目指します。そのため、毎回の提出物は必ずチェックし、個別の課題にこたえていきます。
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科目名:基礎コンピュータb
担当者名:石田修二
対象年次:1
単位数:4
開講学期・時間割:後学期 火曜日3・4限(連続)
必修・選択区分:06年度以降:選択 05年度以前:必修
講義のねらい:石田修二担当の基礎コンピュータbは、データに基づく分析とレポート作成の基礎を身につける。具体的には毎回、膨大な数値データをExcelを使って表・グラフの形で表現し、それをもとにワープロソフトでレポートを作成する。
なお、講義の進行にあたって、四日市大学教育支援システムを利用する。
講義計画:第1講 講義内容の説明、Moodleへの登録
第2講 基礎コンピュータaの復習
第3講 問題演習
第4講 問題演習
第5講 問題演習
第6講 問題演習
第7講 問題演習
第8講 問題演習
第9講 問題演習
第10講 問題演習
第11講 問題演習
第12講 問題演習(ABC分析とパレート図)
第13講 問題演習(ABC分析とパレート図)
第14講 問題演習(回帰分析)
第15講 問題演習(回帰分析)
成績評価方法:出席(40%)と提出物・小テスト(60%)で評価する。定期試験は行わない。
テキスト:購入してもらうテキストはない。毎回、四日市大学教育支援システムからダウンロードしてもらう。
参考文献:『30時間でマスターWord&Excel2007』(実教出版、2007年、900円)
その他、ビジネスデータをExcelで加工するといった書籍はすべて該当する。
担当者から一言:実習中心なので、病気等特別な事情がない限り、欠席しないこと。したがって、クラブ活動やアルバイトが優先という学生の履修はお断りする。
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科目名:公務員研究d(法学)
担当者名:石田 修二
対象年次:1
単位数:2
開講学期・時間割:後学期 火曜2限
必修・選択区分:選択
講義のねらい:公務員採用試験他、法律系試験において日本国憲法は最も出題されている。
また、具体的な社会問題を論じる際、法律、特に日本国憲法を理解していることは極めて有効である。
以上を踏まえ、当講義では日本国憲法に関する基本的な知識を学ぶ。また、公務員志望者向けという性格上、行政強制、行政罰等行政法の基礎知識についても触れる予定である。
なお、他の法律系科目と内容は重複しているが、講義は公務員試験を主とした各種試験問題を解きながら、知識を確認していくというスタイルで進めていく。
講義計画:第1講 オリエンテーション、法律の基礎知識(1)
第2講 法律の基礎知識(2)
第3講 日本国の法システム
第4講 基本的人権の保障
第5講 幸福追求権・平等権
第6講 表現の自由、集会結社の自由
第7講 信教の自由、政教分離
第8講 中間試験
第9講 人身の自由
第10講 経済的自由
第11講 社会権
第12講 参政権、国民主権と天皇制
第13講 司法権
第14講 行政法の基礎(1)
第15講 行政法の基礎(2)
第16講 期末試験
成績評価方法:出席ならびに中間テスト、学期末試験を総合して評価する。配点割合は出席点40%、小テストならびに学期末試験60%
テキスト:長尾一紘『上・中級公務員試験 20日間で学ぶ 憲法の基礎[改訂版]』(実務教育出版, 2005年, 1400円)
参考文献:講義時間中に紹介する。また、テキストで足りない内容については、プリントを配布する。
担当者から一言:「講義のねらい」で書いたように、当講義は授業中に問題を解いてもらうことになる。したがって、必ず筆記用具を持ってくること。座っているだけでは、絶対に単位はつかないし、頭にも入らない。予習より復習を重視すること。
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科目名:公務員研究i(現代文)
担当者名:石田 修二
対象年次:3
単位数:2
開講学期・時間割:後学期 金曜3限
必修・選択区分:選択
講義のねらい:公務員採用試験の一分野「文章理解」の問題演習を通じて、現代日本語で書かれた評論文、エッセイを客観的に読む力を育成する。公務員を志望しているが「文章理解」が苦手である、あるいは公務員を特別志望しているわけではないが、「文章理解」という科目に興味があるという人を対象にしている。(得意な人には退屈な講義になる可能性大)
講義計画:原則、毎回宿題あり。講義は宿題の解答ならびに解説を行う。
第1講 オリエンテーション、内容把握(1)
第2講 内容把握(2)
第3講 内容把握(3)
第4講 内容把握(4)
第5講 内容把握(5)
第6講 内容把握(6)
第7講 内容把握(7)
第8講 中間テスト
第9講 空欄補充(1)
第10講 空欄補充(2)
第11講 空欄補充(3)
第12講 文章の並び替え(1)
第13講 文章の並び替え(2)
第14講 文章の並び替え(3)
第15講 テスト演習
成績評価方法:出席ならびに中間テスト、学期末試験を総合して評価する。配点割合は出席点40%、中間テストならびに学期末試験60%。詳細は講義時間中に説明する。
テキスト:プリントを配布する
参考文献:書店に置かれている公務員試験の問題集
担当者から一言:科目の性格上、点数が悪ければ、不合格にする。座っているだけでは単位はつかない。部活動、アルバイトが忙しいという人は履修お断り。また、毎回、宿題を課すが、やってくるのは当然で、意味の分からない単語は国語辞典で調べてくること。
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科目名:データ統計処理a
担当者名:石田 修二
対象年次:2
単位数:2
開講学期・時間割:前学期 金曜4限
必修・選択区分:選択
講義のねらい:この講義では、Microsoft社の表計算ソフトExcelを用いて記述統計の基礎知識の習得を目指す。
数字に弱い、苦手である人の履修を歓迎する。こういった人には厳しい講義になるが、講義の最後には「履修しておいてよかった」と思ってもらえるよう特訓する。
なお、後学期開講のデータ統計処理bは、この講義を履修済みであることを前提に講義を行うので、データ統計処理bの履修を予定している人は、この講義を履修しておくこと。
講義計画:第1講 講義内容の説明、度数分布とヒストグラム
第2講 度数分布とヒストグラム
第3講 平均・中央値・最頻値(1)
第4講 平均・中央値・最頻値(2)
第5講 分散・標準偏差(1)
第6講 分散・標準偏差(2)、変動係数
第7講 データの標準化
第8講 第1回小テスト
第9講 相関係数(1)
第10講 相関係数(2)
第11講 回帰直線と回帰分析(1)
第12講 回帰直線と回帰分析(2)
第13講 R言語を使った統計処理(1)
第14講 R言語を使った統計処理(2)
第15講 第2回小テスト
成績評価方法:出席点と提出物(小テスト含む)を総合して評価する。評価割合は出席40%、提出ならびに小テストで60%。
テキスト:なし
参考文献:講義時間中に指示する。
担当者から一言:実習中心なので、病気等特別な事情がない限り、欠席しないように。したがってクラブやアルバイトが忙しいという学生は履修をお断りする。
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科目名:データ統計処理b
担当者名:石田 修二
対象年次:2
単位数:2
開講学期・時間割:後学期 金曜4限
必修・選択区分:選択
講義のねらい:この講義では、データ統計処理aに続いて、Microsoft社の表計算ソフトExcelを用いて、推測統計の基礎知識の習得を目指す。
なお、この講義は、前学期開講のデータ統計処理aが履修済みであることを前提に講義を行うので、事前にデータ統計処理aを履修しておくことが望ましい。
講義計画:第1講 講義内容の説明、記述統計の復習
第2講 全数調査と標本調査、標本抽出
第3講 母平均と標本平均
第4講 母分散と母標準偏差
第5講 中心極限定理、期待値
第6講 二項分布と正規分布
第7講 これまでのまとめ
第8講 第1回小テスト
第9講 カイ2乗分布、F分布、t分布
第10講 カイ2乗分布、F分布、t分布
第11講 推定(1)
第12講 推定(2)
第13講 検定(1)
第14講 検定(2)
第15講 第2回小テスト
成績評価方法:出席点と提出物(小テスト含む)を総合して評価する。評価割合は出席40%、提出ならびに小テストで60%。
テキスト:なし。
参考文献:講義時間中に指示する。
担当者から一言:実習中心なので、病気等特別な事情がない限り、欠席しないように。したがってクラブやアルバイトが忙しいという学生は履修をお断りする。
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科目名:総合政策論1
担当者名:岩崎 恭典
対象年次:1
単位数:2
開講学期・時間割:前学期 金曜3限
必修・選択区分:必修
講義のねらい:
講義計画:
成績評価方法:出席がすべてです。試験は行いません。各教員の担当部分について、「講義の内容のノート」か課題についての小論文を提出してもらいます。内容の評価によっては、欠席とみなされる場合があります。ユニパから1週間後程度でチェックすることができます。
テキスト:ありません。各教員がレジュメを出す予定です。
参考文献:各教員が紹介します。
担当者から一言:全体の総括・評価は岩崎が行いますが、それぞれの教員が自分の担当部分については責任を持って講義し評価します。各教員の個性溢れる講義を聴いて、今後の履修登録の際の参考にして下さい。
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科目名:総合政策論2
担当者名:岩崎 恭典
対象年次:1
単位数:2
開講学期・時間割:後学期 金曜3限
必修・選択区分:必修
講義のねらい:
講義計画:
成績評価方法:前学期と同様出席がすべてです。試験は行いません。その代わり各教員の担当部分について、「講義の内容のノート」か課題についての小論文を提出してもらいます。前学期と同様に各自の成績は、ユニパから見ることができます。
テキスト:ありません。各教員がレジュメを出す予定です。
参考文献:各教員が紹介します。
担当者から一言:全体の総括・評価は岩崎が行いますが、それぞれの教員が自分の担当部分については責任を持って講義します。前学期に引き続いて、もう一度、各教員の個性溢れる講義を聴いて、専門基礎・専門演習等で指導を受ける先生を決める際の参考にしてください。
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