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情報政策学のメモ書きです。読みにくいです。
スマートフォンの普及と同時に、サービスの提供もブラウザを介した形から、アプリケーションをインストールする形に変わってきました。例えば、mixiを閲覧する場合、パソコンではブラウザからですが、iPadではmixi用を閲覧するアプリが用意されています。GLEEやTwitterでも同様です。
左の図は、mixi公式アプリのアイコンです。Apple Storeのスクリーンショットです。「無料 App」の表示が、アプリであることを表しています。
ではWebとアプリの違いは何でしょうか。また、2011年に大きく報じられたカレログ等スマホアプリは何が問題だったのでしょうか。この2つの問いに対して、産総研の高木さんがTwitterでわかりやすい例え話をされています(2012年2月3日)。
Webは、店に出向いて商品を探し買い物しているようなもの。店側にいろいろ記録されるのはある程度やむを得ない。 アプリは、自宅に業者を呼んで仕事を依頼してるようなもの。もし、部屋の様子を写真に撮ったり物品の有無をメモして広告に使う者が現れれば、住居侵入罪を構成し得るだろう。
(TBSの久保嶋教生さん的に言えば)なるほんね。
スマホアプリでなぜ問題が発生するのか。その構造について、高木さんは次のように推論しています。