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Linuxにハマル理由

2002年7月3日

 3月中ごろにLinuxをテーマにした講座に参加して以来、Linuxにすっかりはまっています。

 Linuxは、多くのWindowsユーザーが指摘していますが、使い勝手がWindowsと比較して悪く、ワープロや表計算等のビジネスアプリケーションソフトも少ないです。また設定もハードルが高いです。私もこの意見に全く同感です。だから、日常作業の大部分はWindows上で処理しています。

 それでもLinuxにとりつかれる理由は何でしょうか。

 それはLinuxが「なぜそうなっているのか」という興味を非常に高めてくれる代物だからです。Linuxはオープンソースであり、ホワイトボックス的要素が強いOS(オペレーティングソフト=基本ソフト)です。ちょっと勉強すれば、ソース段階から原理から理解できます。それに対して、Windowsはブラックボックス的要素が強いため、「なぜそうなっているのか」というモチベーションが高まりません。

 簡単ですが、以上が私がLinuxにはまる理由です。

 最後に、そんな私がLinuxを理解するのにおすすめする本がこれ。

 この本、技術本ではありませんが、Linux等のオープンソース、フリーソフトが広がる理由、その戦略、今後の見通しが出ています。

 あとLinuxを考えるのにヒントになるエッセイを二つ紹介しておきます。同じ著者のものですが、どちらも大いに参考になります。


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