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授業名:情報処理基礎1
全項目で平均値以上を確保することができ、大変光栄である。また、裏面の自由記入欄も年々,参考になる意見が増えており,この点も大変ありがたい。
この結果に驕ることなく、これからも学生にとって有用な授業を提供できるよう、引き続き授業の改善に努力していきたい。
また、学生たちが授業に主体的に参加する契機にするためにも、学生たちに、この授業評価の結果を読んでもらいたい。
Microsoft Windowsの基本操作,タッチタイピング,ワープロを使った文書作成の基礎という点にについては、授業目的を達成できたと言える。
一方で,ネチケット等,情報倫理に関係した内容は,授業で扱うことがなかった。これについては,講師自身がアプリケーション操作の取得を意識し過ぎた結果,時間を確保できなかったという要素が大きく,大いに反省している。
高校で既に情報教育を履修している,あるいは普段からワープロソフトや電子メールを使っている学生にはとても退屈であったと思う。そういった学生に退屈させないよう授業を進めることがことも課題と考えている。
当該年度は講師が多忙であったこともあり,特に意識して授業を改善する,あるいは工夫するといったことがなかった。ただ,以下のことだけは心がけている。
出席率ならびに提出が成績評価に大きく影響することもあり,MoodleというCMSツールを用いて,出席率,提出状況が学生自身で確認できるようにしている。また,授業で配布したプリントをWebで公開している。
以上の内容は些細なことではあるが,学生が欠席時の授業内容,そして,休んだことによって,どの程度成績に影響が出るのか,といったことを確認するのに多少なりとも役立ってはいるようである。
情報処理技術の普及の高まり、そして機能の高度化により、学生のスキルレベルの格差が年々大きくなっている。多数派に合わせればいいのだが、格差が大きい分、どのレベルに合わせて講義をすればよいのか、講義レベルの設定が大変難しい。
また,昨今大きく取り上げられている著作権やセキュリティについて,その重大性に対して認識が希薄な学生が多くおり,今後の情報教育においてはそういった内容も重要であると感じている。
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