石田修二ホームページ > いろいろ > FDの取り組み > (サイト内検索)
ブログにも書いた,四日市大学の2013年度前学期授業アンケートの結果に対する講師のコメントです。
キーワード:FD
設問(3)の自由記述欄に記述されていたものについて,石田修二は以下のようにコメントした。
僅かであるが,授業時間が長いと指摘する意見があった。しかし,ルールなのでこちらとしては対応できない。
改善する気があるのか,とお叱りを受けそうな回答だが,非常勤講師で,かつ共通授業なので,授業内容を大幅に変更する,あるいは短くするといったことはできない。
アンケート結果全体について,石田修二は以下のようにコメントした。
授業・教員に対する評価はほとんど4,5に集中しており,特に問題は無いと思われる。
一方,履修生は自分自身については低く評価している。その中で私が問題にしたいのはシラバスを読んでいないという回答が多数いること。シラバスは履修生と教員の間の「契約書」のようなものであるから,教員は当然として履修生にとってもよく読んでおくことが求められる。よって,シラバスの重要性について,オリエンテーション・ガイダンスを通じてよく指導する必要がある。
いろいろと書きたいことがあったのですが,今回はシラバスの重要性を書きたいと思い,それに絞って回答した。
なお,共通授業でない,私の好きに設定できる授業では,私は1回目の授業でシラバスの読み上げを行なっている。アプリケーションソフトのインストール時における規約確認みたいなものである。読み上げ後,5分ほどシラバスに同意できるか考える時間を与え,同意するものだけ授業に残り,同意できないものは去るようよう口頭で指示している。私のキツイ言い方も手伝って,やる気のない学生の1/3はこの段階でいなくなる。残った学生でも,やる気のない学生は,どんどんいなくなる。
ご意見,ご感想は,メール,Twitter,ブログのコメント欄,ゲストブックにどうぞ。
リンクはご自由にどうぞ。