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基礎統計量とデータの偏差

データについての基礎統計量として,平均や分散を求めることができます。

R では mean(),ExcelやLibreOffice Calcでは AVERAGE() で求めることができます。

データ X の中に欠損値が一つでも含まれていると,mean(X) は NA になります。欠損値を無視して平均を求めるには mean(X, na.rm=TRUE) とします。

R で分散を求める関数は var() です。

R で標準偏差を求めるには sd() を使います。

Excel には n で割る分散を求める VARP() または VAR.P() という関数があります。

R では次のようにすれば作ることができます。

varp = function(x) {var(x)*(length(x)-1) / length(x)}

統計検定2級では,特に断らない限り,データの分散を $n-1$ で割った値を用います。


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石田修二 統計

Last modified: 2017-09-07 01:12:25