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可変長配列と参照型

英字では Variable length arrays

配列を使うことで大量のデータを扱うことができます。しかし,配列を使用する際に,必要な配列の長さが事前にわからないケースがあります。

もし,プログラムの実行中に配列の長さが足りなくなった場合,続きの処理ができません。

ArrayList

ArrayList は配列と同じように添字を使って値を格納できます。配列は値を格納する前に要素の数を決めてメモリ領域を確保しなければなりません。しかし,ArrayList は事前に要素の数を決めなくても構いません。例えば,データ件数がわからないデータを格納して処理する時に,ArrayList を使います。

構文 ArrayList<データ型> 変数名 = new ArrayList<データ型>();

ArrayList の代表的なメソッドは,次のとおりです。

addメソッド
引数で指定した値を ArrayList に追加します。
getメソッド
引数で指定した添字の値に対応した ArrayList の値を取得します。
removeメソッド
引数で指定した添字の値に対応した ArrayList の値を削除します。
sizeメソッド
ArrayList に格納されている要素の数を取得します。

ArrayList を使うためには,import文を使って java.util パッケージを指定する。

例:String型のArrayListに値を追加して,要素の数と値を画面に出力する

ArrayList listName = new ArrayList();

listName.add("日替わり弁当");
listName.add("スペシャル洋食弁当");

System.out.println(listName.size()); // ArrayListに格納されている要素の数を出力
System.out.println(listName.get(0)); // ArrayListの1番目に格納されている値を出力
System.out.println(listName.get(1)); // ArrayListの2番目に格納されている値を出力

配列

同じデータ型の値を,複数まとめて格納できる箱のようなもの。必要とする要素の数だけメモリ領域を確保します。配列を使うと,それぞれの値を順番に処理できます。

public class Basic2 {
	public static void main(String[] args) {
		// 配列の宣言
		String[] name;
		
		// 配列に格納する要素のメモリ領域を3つ確保
		name = new String[3];
		
		// 配列への値の格納
		name[0] = "日替わり幕の内弁当";
		name[1] = "スペシャル洋食弁当";
		name[2] = "唐揚げ弁当";
		
		// 値の出力
		System.out.println("1番目の配列:" + name[0]);
		System.out.println("2番目の配列:" + name[1]);
		System.out.println("3番目の配列:" + name[2]);
	}
}

10と15を足して2で割る計算を行いなさい。この時,2で割った答えと,2.0で割った答えの二つを表示するようにして下さい。

まずは石田修二の回答。

class Variable2 {
  public static void main(String[] args){
	String s = "Result1 is ";
	String r = "Result2 is ";
	int a = 10, b = 15;
    double e;
	double f;

	e = (a + b) / 2;
	f = (a + b) / 2.0; 

    System.out.println(s + e);
	System.out.println(r + f);
  }
}

これを Variable2.java で保存し,javac Variable2.java,続いて java Variable2 とおまじないを唱えると,2つの答えが表示される。


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Last modified: 2016-03-30 11:34:41