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講義シラバス

授業概要

コンピュータリテラシーIで基本を習得した学生を対象に,主に保健・医療関連の国内外のデータを取り上げ,Excelによる図表を使った効果的で説得力あるレポートの作成を行う

到達目標

時間外学習に必要な学修内容および学習上の助言

第1~8回事前学習:参考書に書かれている演習に読むだけでなく,実際に取り組んでみる。またMOUS等検定試験に挑戦してみる

第9〜11回事前学習:高校数学の範囲に出てくる統計用語を確認しておく

第9~11回事後学習:統計学の書籍に出ている問題にExcelを使って解いてみる

第12~15回事前・事後学習:他の科目でレポートを作成する時,文章を書くだけでなく,Excelでグラフを作成し,挿入してみる

その他に、講義で学んだことを振り返るための宿題を課すことがある。

講師のWebサイト(http://ishidas.org/)にも補足説明を公開する予定。

授業計画

  1. ガイダンスとExcelの関数の利用,グラフの作り方を復習する
  2. 実際の問題に対してレポートを作成する
  3. Excelの関数の利用,グラフの作り方を復習する
  4. 実際の問題に対してレポートを作成する
  5. Excelの高度な機能を学ぶ
  6. 実際の問題に対してレポートを作成する
  7. Excelの高度な機能を学ぶ
  8. 実際の問題に対してレポートを作成する
  9. Excelでデータの分布を分析する(基本統計量)
  10. Excelで2つのデータの関係を分析する(散布図,相関,回帰分析)
  11. Excelで推定,検定をやってみる
  12. データの表現として,表の編集,グラフ表現を学ぶ
  13. 実際の問題に対してレポートを作成する
  14. 実際の問題に対してレポートを作成する
  15. これまでの内容を踏まえた課題をこなしながら,レポートという形でまとめる

評価方法・評価基準

レポート80%,期末の総合課題の評価20%

教科書

『30時間でマスター,Word&Excel 2010』 (1年次前学期「コンピュータリテラシーI(基礎)」で使用したものを使用) 参考書等 石村貞夫・広田直子・石村友二郎『よくわかる統計学 介護福祉・栄養管理データ編[第2版]』東京図書,2013年

参考書等

田久浩志『医療者のためのExcel入門 超・基礎から医療データ分析まで』医学書院,2013年

関係する他の科目

コンピュータリテラシーI(基礎), 統計学, 保健医療統計学

学生へのメッセージ

演習系の授業なので,できる限り欠席,遅刻しないようにする。やむを得ず授業を欠席する場合は,必ず講師の指定メールアドレス宛にその旨連絡すること。無断欠席に対しては厳しく対応する。欠席,遅刻によって履修生が被る不利益に対して講師がサポートすることは無い。また,コンピュータ教室の使用なので,教室内での飲食は禁止する。

講師はどんな人?

自己紹介 / Twitter (@ishidashuji)

「石田修二」でぐぐれば,いろいろと出てくると思います。

参考文献

リンク


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Last modified: 2014-08-26 18:37:28