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2023年度 基礎コンピュータI シラバス

教室は 5301 です。

担当教員

⽯⽥ 修⼆(いしだ しゅうじ) Shuji ISHIDA

この他には倉田英司先生、池田幹男先生、青木陽子先生、杉谷克芳先生が担当されています。

開講学期

前学期

単位数

2.0

必修/選択

必修

授業の位置づけ

授業のねらい

現代は情報化社会であり、ネットの利用が前提となっています。このようなネット社会で情報発信を安全に行い、情報受信を行い、情報を適切に活用するために留意しなければならない事があります。この講義では事例を通してどのような事に注意する必要があるかを学びます。またこの講義では情報発信の基盤として、Wordを用いて文章を作成したり、PowerPointを用いてプレゼンテーションの視覚資料を作成したりできるようになるための実習も行います。

到達⽬標

  1. ネット社会で情報を安全に利活用する上での決まりを理解する
  2. Word を用いて文章を作成できる
  3. PowerPoint を用いてプレゼンテーションの視覚資料を作れる

授業計画

  1. ガイダンスとクラス分け、タッチタイピング入門、情報モラルチェックと情報セキュリティチェック
  2. メールによるコミュニケーション
  3. Word 起動と終了、文字の入力
  4. 文書の入力と編集と保存
  5. 表の挿入と編集
  6. アイコン、3Dモデルの挿入
  7. 画像・テキストボックスの挿入
  8. ワードアートとスクリーンショット
  9. 情報モラルと情報セキュリティ
  10. 個人情報の適切な取り扱い、デジタル時代の著作権
  11. ネット社会に潜む危険と対策
  12. Webによるコミュニケーション、モバイル機器の活用と管理
  13. PowerPoint 起動と終了、プレゼンテーションの作成
  14. PowerPoint オブジェクトの挿入とスライドショー
  15. タイピングテスト

他の授業との連携の都合により内容が前後することがあります。

テキスト・教材(参考⽂献含む)

<テキスト>
情報リテラシー」(Windows 11, Office 2021 対応)FOM出版 2200円(税込)
<参考文献>
30時間でマスター Word & Excel 2021」実教出版 1100円(税込)

事前・事後学習

<事前学習>
第2講、第9講〜第12講の前では授業で予定している部分のテキストを読んで問題を解いたり、理由などを調べたりする。第3講〜第8講、第13講〜第14講の前ではテキストや配布資料を読んで実習内容を理解する。(30分)
<事後学習>
課題を完成させる。(150分)

成績評価⽅法

実習の提出物(70%)とタイピングテスト(30%)の合計で評価します。定期試験は行いません。

課題・フィードバック⽅法

<課題>
作成したファイルをMoodleで提出してもらいます。

授業内の課題・提出物のフィードバック方法

<フィードバック>
Moodleを通して個別にコメントします。

担当者から⼀⾔

コンピュータ教室での実習では積み重ねで進めるので、欠席すると次の実習が困難になります。Word や PowerPoint で技能を身に付けるために、課題をやや多くしているので授業時間内では完成しません。授業外で時間を作って課題をしっかり行ってください。


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