石田修二研究室 > 皇學館大学メモ > Excel > (サイト内検索)
関数とは,演算を行うためにあらかじめ用意された特殊な数式のことです。関数を使うと,長い式や複雑な式を簡単に記述することができます。
以前,合計を計算するのにオートSUM機能を紹介しましたが,ここではオートSUMを使わず,SUM関数を直接使う方法や,SUM関数以外の種々の関数についても紹介します。
それでは販売数の合計を,直接 SUM 関数を使って計算しなおしてみます。D13の式を一度クリアにしておきます。
(1)[数式]タブ→[関数ライブラリ]グループ→[数学/三角]ボタンをクリックすると,ドロップダウンリストが表示されます。リストから「SUM」をクリックします(図)。
(2)「関数の引数」ダイアログボックスの「数値1」のテキストボックスに「D4:D12」と表示され,「数式の結果」が表示されているので確認します。
(3)[OK]ボタンを押すと,合計値がセル【D13】に表示されます。
SUM 関数の入力は,[数式]タブ→[関数ライブラリ]グループ→[オートSUM]コマンドボタン,または[関数の挿入]コマンドボタンからも選択できます。また直接,関数名をキーボードから入力しても構いません。
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Last modified: 2020-11-18 02:19:00