第7回の授業内容

実施日:2022年6月1日

着席したら,電源を入れてサインインしましょう。

授業内容

ファイルの管理をテーマに以下の2つの話を予定しています。

(1)エクスプローラーの使い方

エクスプローラーの起動は Windows + E、閉じるときは Alt + F4 を使ってみましょう。

【補足】ファイルの削除について

ファイルを「ごみ箱」に入れても簡単に復元できます。「ごみ箱」を空にしても復元ソフトを使えば復元できる可能性があります。

フォーマットしても中のデータは完全には消えません。

ファイル削除を謳うソフトも数多くありますが、本当に削除できるかは疑問です。

ファイルを完全に消去したいなら記憶媒体を物理的に破壊しましょう。

(2)拡張子

Windows でも Mac でも、買ったままの状態ではファイル名の拡張子を表示しません。ファイルのアイコンの形でファイルの種類を判断しがちです。しかしながら、アイコンの形は自由に変えることができます。例えば、アイコンがフォルダーの形のウイルスを、フォルダと思ってダブルクリックすると、感染します。拡張子を表示して、ファイルの種類を意識するようにしましょう。

大学のパソコンではエクスプローラーで[表示]→[ファイル名拡張子]にチェックを入れると拡張子を表示することができます。

これでも拡張子が表示されない場合はエクスプローラーの[表示]→[オプション]でこの図のようにチェックボックスを外して下さい

教科書139ページ「付録2 アイコンと拡張子」を見ておきましょう。少し詳しい解説を以下に用意しておきました。

講師が昔作成したレジュメ「拡張子を表示しよう」(Googleドライブ)

ファイルの操作

教科書13ページから14ページ参照。

ファイルの削除

ファイルを消すには、右クリックメニューから「削除」を選びます。ファイルのアイコンを「ごみ箱」アイコンへドラッグ&ドラッグすることと同じことです。

ファイルをごみ箱へ移動しても、消えたわけではありません。ごみ箱をダブルクリックして、拾い出すことができます。

ごみ箱を右クリックして「ごみ箱を空にする」を選べば、見かけ上、ファイルが消えます。ただ「復元」ソフト(有料のものも無料のものもあります)を使えば、消えたはずのものを元に戻せる場合があります。

(3)Google Drive の使い方

ローカルPCの C ドライブに保存していると自宅で利用できません。クラウドストレージ(Googleドライブ)で自宅やスマホからでもファイルを確認できるようにしましょう。

教科書136ページ、137ページに説明が出ています。

なお、パソコンに「バックアップと同期」というアプリをインストールしておくと、Gドライブが生成されて、そこに保存すると自動的にファイルがGoogleドライブ上にアップロードされます。

宿題

Manaba に公開の予定。