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2004年3月

2004年3月のPCヘルプデスクメモです。

2004-03-30(Sun.)

 弟が京セラミタのレーザープリンタ「ECOSYS FS-600」を持ってきた。もちろん中古。プリンタサーバをつけて自宅LANに参加させることにする。

 まずは、FS-600用ドライバダウンロードページより、Windows98用と2000用のプリンタドライバをそれぞれダウンロードする。(注:XPではダウンロードする必要なし。)

 次に、プリンタにコレガのプリントサーバ「corega Fast PServer <CG-FPSERVER>」(1B3A1B)をつないで、Win98のパソコンとWin2000のパソコンにてネットワークで印刷できるよう設定を行う。NetBEUIプロトコルによる接続方法を採用する(一応、TCP/IPによる接続も考えたのだが、なんとなくやめた)。

 なお、後日、XPマシンからも印刷できるよう設定する予定なのだが、コレガの説明ではXPでは設定の際に注意が必要だそうだ。

[2004-05-08追記] 2004-05-07にも書いたが、XPからでも印刷できるように設定完了。TCP/IPポートによる接続設定にすれば特に問題はない。

2004-03-21(Sun.)

 サーバーマシンのディスクに接続していたIDEケーブルを交換。その後、もう一つディスク(10G)を組み込んで、Vine Linuxをインストール。IPアドレスは固定IPを割り当てておく。インストールしたものの、音が出ない。

2004-03-20(Sat.)

 日本橋へ行ってきた。

2004-03-19(Fri.)

 うちの弟がユアサ電器の無停電電源装置(UPS)、YUMIC-SNA005を持ってきた。

 しかし、どこかのお古なので説明書がない。説明書がないので、バッテリの寿命が残りどれくらいなのかわからない(期間だけはわかる)。また、弟の話でも結構、修理の対象にもなっていたみたいだ。これでは恐くてファイルサーバに接続なぞできない。実験機として使用しているクライアントマシンに接続することにしよう

[2004-03-20]追記

 そう言いながらも結局、ファイルサーバとして使用しているマシンに接続した。そしてこの日から稼動開始。

無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Systems または Uninterruptible Power Supply)
 停電に備えるための電源装置。パソコン用のものは、停電になっても数分間だけ電源を供給するものが多い。その間に保存操作や終了操作などを行うことができる。
 (福嶋宏訓『初級シスアドの教科書 2003春』学習研究社, 2003年, 55ページ)
2004-03-18(Thurs.)

 初級シスアド講座での余談、JIS漢字コード表改正の話、ニュースソースはこちら(経済産業省)

2004-03-15(Mon.)

1. ウイルス「WORM.NETSKY.L」がやってきた

 タイトルの通り、久しぶりにウイルス付きのメールがやってきた。本文を見ると、Is that this domain?と書いてあるだけ。そして「naked1.zip」というファイルが添付されている。

 添付ファイルをウイルスチェックしてみると、予想通り、ウイルスを知らせる表示が出る。

 その後、ウイルスバスターオンラインスキャンでチェックしてみると、そのウイルスはWORM.NETSEY.Lというものであることが判明。

 さらに詳しいデータを知るべく、トレンドマイクロのウイルスデータベースで調べてみる。すると、このウイルスは、トロイの木馬型不正プログラムで、システムのプロセスに常駐し、自身のコピーを添付したメールを送信するワーム活動を行うものであることがわかった。

 この後、当然、ウイルスをメール本体ごと削除しておく。

2. 会社の給与計算ソフトバージョンアップ

 会社の給与計算に使用している「簡単給与30人」のバージョンが1.55に上がっている。早速、作者の税理士Monさんのページからダウンロード。

2004-03-10(Web.)

 TCP/IPの正式な名前

TCP:Transmission Control Protocol(伝送制御プロトコル)

IP:Internet Protocol

 IPの正式名称があまりにあっけないので驚いた。IP電話であれば「インターネットプロトコル電話」ということになる。

 それぞれの仕様については、プロトコルごとに番号がつけられてRFC(Request For Comments)というドキュメントにまとめられています。IPであればRFC791といった感じです。RFCは有志の方々により翻訳されてインターネット上で公開されています。

(参考文献)

2004-03-05(Fri.)

1. Excelファイルが開けない

 New修Stationの記事番号255に「Excelファイルが開けない」との質問がある。

 この手の質問の回答に、よくあるのが、

[ツール]−[オプション]の順に開いて、オプションのダイアログボックス内の全般タブの「他のアプリケーションを無視する(I)」にチェックが入っているか確認してみましょう。

 というもの。確認してチェックが入っていれば下図のようにチェックを外してみる。

 ちなみにこのネタは有名である。Excel2002のみならず、Excel2000でも同じ現象が報告されている。

 もっとも、この方法で質問の問題が解決されたのかどうかはわからない。

2. ネットワークがつながらない?

 某教室にて、私の隣に座っている人が、自分のノート型パソコンでメールを読めないようで困り果てている。よく見ると、ネットワークカードが差し込まれていない。ネットワークにつながっていないのである。そりゃ読めるわけがない。早速、指摘しておいた。

2004-03-04(Thurs.)

1. 確定申告書の作成サポート

 うちの弟の確定申告書作成のサポート。必要な書類をそろえて、国税庁のサイトの中にある所得税等確定申告等情報目次から申告書の作成する。

 最後の印刷の段階で、申告書のPDF画面が出てこない。これが出てこないと印刷できない。サイトの中では印刷されない場合の対処策が3つほど紹介されている。2番目の対処策「インターネット一時ファイルの削除」を行ったら、印刷できた。事前にテストプリントしておくべきだったと反省。

 コンピュータには関係ない話ですが、提出の際には、印刷した書類のみならず、必要書類のコピーの提出も忘れずに。

 作成後に気付いたのだが、住宅借入金(取得)等特別控除について留意する事項(国税庁)、給与所得者の方が住宅借入金等特別控除を受ける場合の申告書の書き方(国税庁タックスアンサー)にうちの弟のケースについて、詳しい説明が出ている。

 土地、建物の取得価格についても、国税庁タックスアンサーの該当ページを読んでおけば「土地の譲渡は消費税非課税」と解説されているので、全体の金額と消費税額さえわかっていれば、土地、建物各々の金額を自分で算出できたわけだ。

 「確定申告書作成」という業務に対する知識の仕入れが甘かった!業務知識に対する理解はシスアドには必須というのに。シスアドとしてはまだまだ未熟者だと反省。

2.クルマの保険の見積りサイト紹介

 確定申告書を作成しているときに、クルマの保険の話題が出る。保険スクエアbang!を紹介しておく。


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