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2005年6月のヘルプデスクメモです。
GKrellm(The GNU Krell Monitors)というソフトを使って、GUIでCPU使用率などのシステム情報を表示させる。 公式のWebサイト(http://gkrellm.net/)から、最新版のtarボールをダウンロードしてもよいのだが、Vine Linuxでは事前にパッケージが用意されているので、今回はそれを使うことにする。 インストールは
ただ、それだけ。 実行すると、右のようなバーが表示される。 参考にしたWebページ
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ソースパッケージ(src.rpm)ファイルは、~/rpms/SRPMSフォルダに入れておけばよい。
あとは、rpmrebuildコマンドでバイナリファイルに再構築(rebuild)する。
% rpmbuild --rebuild ソースパッケージ
root 権限が必要となるインストール、アンインストール以外の作業は全て一般ユーザーで行うこと。
再構築が完了すると 書き込み完了: ファイル名 と表示されるのでメッセージを頼りにできあがったバイナリRPMをインストールする。インストールの手がかりになるメッセージの例を下に示しておく。
書き込み完了: /home/user/rpm/RPMS/i386/hogehoge.i386.rpm
Vine Linuxオンラインマニュアルの「8.2.6 apt-getコマンドによるアーカイブファイルの削除」より。
apt-getコマンドにより取得されたアーカイブファイルは、/var/cache/apt/archives/以下に蓄積されている。
秀丸エディタのバージョンが、5月25日付けで、4.17に上がっている。
ついでに見ると、秀丸パブリッシャーのバージョンも、6月10日付けで、2.42に上がっている。
2005-06-22(Thurs.) |
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Mozilla や Firefoxでアドレスバーの表示を強制する、つまり、アドレスバーを隠すJavaScript機能を無効にする方法。フィッシング詐欺防止に有効である。
下図のように、「about:config」のURLにアクセスすると、設定項目一覧が出てくる。そこに「dom.disable_window_open_feature.location」という項目があるので、そこをダブルクリックする。すると値が「false」から「true」へ変わる。
ちなみに写真はLinux版であるが、Windows版でも有効である。
実際に、通常ではアドレスバーが隠れている四日市市例規集で試してみた。その結果は次の通り。ちゃんとアドレスが表示されるようになった。
参考にしたページ
2005-06-20(Mon.) |
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usr ディレクトリのファイル容量が100%近くになっており、プログラムを追加することができない。
/usr ディレクトリは、別パーティションになっており、しかも後ろの方に位置しているので、GNU Parted等のパーティションツールを使ってパーティションサイズを変更するにも、大変な作業である。思い切って再インストールした方が早い。
そもそも、パーティションサイズは、中島能和、濱野賢一朗『Linux教科書 LPICレベル1』(翔泳社, 2002年)の38-41ページを参考にして決めた。しかし、この時、/usrの説明箇所に出ている、「あとからプログラムを追加するといったことがなければ」という前提を全く読んでいなかった。これが今回の失敗の原因でもある。
GNU Partedの使い方については次のページが参考になる。
話のネタ元は「ヤフー:新検索のベータ版公開」(MSN-Mainichi INTERACTIVE, 毎日新聞)。
Yahoo!もついに、googleみたいなデザインのページを出してきた。ただし、現時点ではベータ版。
googleの提供する無料のWebメールサービス「Gmail」のアドレスをげっとしますた。
Gmailは、現在ベータ版という扱いなので、他の無料メールアドレスのように、申し込んでゲットすることができない。誰かから招待状のようなものをもらうことで、アドレスを入手することはできる。
「gmail 招待」でぐぐってみると、多くの招待状配布サイトが見つかる。そのページにアクセスし、ページの指示にしたがって操作をすれば、招待状をもらうことができる。
ちなみに、Gmailで使われている文字コードは、UTF-8。UTF-8は,7ビットASCIIと互換性のあるUnicodeの符号化である。 Unicodeであるから,たくさんの文字が使える。日本語だけに限っても,すでにすっかり市民権を得た○囲み数字などの「機種依存文字」が機種依存性なく使える。
2005-06-19(Sun.) |
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KDE用のCanna辞書管理ツールであるKannaDicをインストールする。結果から言うと、インストールに失敗。
「KannaDic @ Linux Life」(http://linux-life.net/program/cc/kde/app/kannadic/)から安定版(1.7.0)のソースアーカイブをいただいてくる。
インストールにあたっては、印刷物では、徳永拓之「最適な日本語環境を発掘せよ」(『オープンソースマガジン Vol.1』ソフトバンクパブリッシング, 2005年5月)の109、110ページ、Webサイトでは「IT備忘録: Canna辞書ツール KannaDic」を参考にしますた。
なお、徳永さんの記事については、徳永さんがご自身でサポートページを作っておられます。
#『オープンソースマガジン』って本、月刊誌『UNIX USER』のMOOKだったのね。知らなかった。
./configure --with-qt-includes=/usr/include/qt3/
を入力した後、
check for libz... configure: error: not found. Check your installation and look into config.log
というメッセージが出て、そこで止まってしまうという話、zlib-develをインストールしたら、解消できた。やった。
apt-get install zlib-devel
2005-06-09(Thurs.) |
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GnuPG(GNU Privacy Gurad)というフリーの暗号化ソフトを使って、秘密鍵と公開鍵を作成する。なお、GnuPGはOpenPGPに準拠したオープンソースである。
作成にあたっては、印刷物では、神山文雄・小西健司『図解で覚えるMew+α(プラスアルファ)の使い方 Emacs-Lispで広がるEmacsの世界』(翔泳社, 2002年)、Webでは三重大学の奥村晴彦先生の「GnuPG - Linux Wiki」を参考にする。
ただ、「gpg --gen-key」コマンドで最初のカギを作成しようとすると、“.gnupgフォルダがない”というエラーが発生した。これは gpg --check-trustdb コマンドを実行することで、回避することができた。
できた公開鍵は、このサイト上で配布するためエクスポートする。上述の本ではエクスポート先のファイルの拡張子が「.pka」 となっているが、私は「.asc」にしておいた。
できたファイルは、松阪大学ドメインのサーバはもちろん、三重中京大学側のサーバにもUPしておく。
最後に、その他に参考にしたサイトは次の通り。
(補足1)
PGPカギを作るのは今回が初めてではない。以前はPGP日本語版を使って作成していた。ヘルプデスク2004-12-07参照。
(補足2)
用語集でPGPの確認。
設定の確認に使おう。
三重中京大学のSSL版ウェブメーラーにつながらない。下のようなメッセージが出て、接続が拒否される。なぜ。
「キンタマ(俺のデスクトップ)」というキーワードでぐぐってみる(女性の方、下品な言葉ですいません)。
WinnyをインストールしたPCで個人情報を扱うなんて恐ろしすぎる。
深夜アニメの世界でも、「萌え」の力はとどまるところを知らないようだ。
ここまで増えてくると、癒されるどころかうざい。
自宅のVine Linux 3.1にもアンチウイルスソフトを導入することにする。
導入にあたっては、@ITの記事「Linux用のアンチウイルスソフトを使うには」を参考にする。ここで紹介されている「AntiVir PersonalEdition」というソフトは、個人で非商用に限って無料で使用できる。
先に紹介した@ITの記事を参考にすれば、導入はそれほど難しくない。ただし、記事中のWebページから、AntiVir PersonalEditionを探すのが難しい。
Mozilla、あるいはFirefoxを入れ替えた後に、SSLサイトに接続しようとすると、場合によっては「古い証明書を破棄せよ」とのメッセージが出てくる。
Linux版のmozillaであれば、Mozillaを終了させた後で、個人フォルダに存在する .mozilla/hogehoge.slt/cert8.db を削除すればよい(一応、cert8.db.backとでも名前を変えて残しておいた方がいいだろう)。
Firefoxの場合も同様に、firefoxのフォルダの中にある、cert8.dbファイルを削除すればよい。
【参考Webページ(感謝!)】
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